【徹底比較】月極食堂vs外食vs中食vs自炊

このページでは月極食堂と外食、中食(スーパーやコンビニなど)、自炊の4つを栄養、価格、飽き、手間の4つの項目で比較しています。

比較表

  月極食堂 外食 中食
(スーパー、コンビニなど)
自炊
栄養 × × ×
価格 × ×
飽き × ×
手間 ×

月極食堂の基準

まずは月極食堂からみていきます。

【栄養】管理栄養士が監修した理想的な献立

月極食堂の献立は全て管理栄養士が作成したメニューとなっています。経験豊富な管理栄養士が食べる人の健康を考え、栄養素はもちろんのこと塩分濃度なども1日の摂取量を考えた量が決められます。

一汁三菜をベースとしており、炭水化物、たんぱく質、ビタミンなどのバランスを考えて献立を吟味しています。

【価格】食品ロスを極限まで減らし、工場での一括調理により低価格を実現

月極食堂は完全月額制の事前契約を必須とさせていただいております。これにより、食品ロスを極限まで減らすことが可能となりました。

さらに統一メニューにすることによりセントラルキッチンでの効率的な一括調理を実現し、毎日利用しやすいお手頃価格を実現しました。

メインのおかずに2種の副菜を付けた一汁三菜のメニューなのに950円~という圧倒的な低価格を実現しました。

【飽き】日替わり&季節の食材を用いて飽きずに美味しい

月極食堂の毎日の献立は管理栄養士が日替わりで用意しており、外食や中食のように季節が変わるまで同じメニューが繰り返されることはありません。

また、季節の食材を使うことにより、四季を感じながら食事を楽しむことができます。

【手間】仕事帰りに食べて帰るだけ

月極食堂は事前契約制ですので契約後は仕事帰りに食堂に寄って食事を済ませて帰るだけです。買い物の手間や調理の手間はもちろん、食材管理や洗い物の手間も必要ありません。

初回契約後は自動更新ですので会計も必要なく、レジに並ぶこともありません。

外食の基準

続いては外食の場合をみてみましょう。

【栄養】美味しさ重視で栄養は後回し

外食店で栄養を押し出しているお店はほとんどありません。それだけ外食店は栄養のことは二の次とされています。

メニューを見ても単品メニューが多かったり、炭水化物やたんぱく質が中心であることが多く、ビタミンやミネラル、食物繊維が不足していることは一目瞭然であることがほとんどです。

【価格】普段の夕食の平均は1491円

リクルート社の「外食に求める期待と予算」の調査結果によると、普段の食事で外食の実際にかけた費用の平均は1491円であることがわかっています。

牛丼などで安く済ませる日もありますが寿司やハンバーグ、ステーキなど平均値を押し上げてしまう日もありますよね。

【飽き】美味しいがメニューに変化が乏しい

外食店の一番の強みは味です。味にこだわっている店が多く、現代の飲食店はどこで食べてもレベルの高くほとんどの店で美味しい食事を楽しめます。

ただ、毎日や週に2度3度行くにはバリエーションが足りないことがほとんどです。

季節ごとに限定メニューなどを用意する店舗が多いですがそれも数か月に一度程度です。

【手間】食べて帰るだけ

こちらは月極食堂と同じくほとんど手間はかかりません。

月極食堂との違いは唯一注文と会計の手間があることくらいです。

中食の基準

続いてはコンビニやスーパーで夕食を買って家で食べる中食です。

【栄養】バランスも量も自分次第

中食のメリットのひとつに自分である程度は調整できる点があげられます。栄養も品目も自分のさじ加減で購入することができます。

バランスの良い食事をとりたい方は品目を増やしたり、逆にコスト重視で少なくすることもできます。

ただ、健康的なメニューとなるとそれなりの合計金額になってしまうことがほとんどです。また、購入者に栄養に関する知識があるかどうかでも変わってきます。自炊にも言えることですが栄養に関して素人の人間がなんとなくで選んだメニューで健康的かは怪しいですね。

【価格】栄養やバランスを考えると高くなる傾向

中食の場合、メニューの構成をどのようにするかによって価格は大きく変わります。例えば、夕食のメインに親子丼を購入した場合、副菜にサラダを付けるかどうかで600円で済むか、1000円を超えるかが決まります。

最近はコンビニでもスーパーでも一口サイズのサラダなどありますので一汁三菜も可能ですが毎日は続けられないくらいの価格となってしまうことがほとんどです。

【飽き】年中ほとんど変わらないメニュー

中食の最大のデメリットと言えるのが飽きです。スーパーの惣菜もコンビニもメインのメニューは年中ほとんど変わらない固定です。

毎日利用すれば1か月後には飽き飽きしてしまうことがほとんどでしょう。

【手間】買い物の手間とゴミの処理が必要

手間のかからなそうに見える中食ですが意外と時間を使っていたりします。主に買い物と食べた後のゴミの処理が中心ですが特に買い物に多くの時間を費やしがちです。

スーパーまで行く時間、選ぶ時間、会計の手間がかかりますが人によっては毎日仕事帰りに行っている人もいます。食べた後はゴミの片付けなどがありますが買い物の手間と合わせると1時間くらいは使っていたりするのではないでしょうか?

自炊の基準

最後は自炊です。自炊は当事者の栄養に関する知識や料理の技量によって結果が大きく異なります。

【栄養】作り手の知識や工夫次第

自炊の食事の栄養素は作り手の知識と技量に大きく左右されます。例えば白米ではなく、玄米を使うことによってさほどコストを掛けずに栄養価を高めることもできます。

逆に何の知識もなく自炊しても炭水化物ばかりになってしまったりと栄養のある食事を作ることはできません。

【価格】最も安価に抑えることが可能

自炊は他のどれよりも低価格に抑えやすいのが最大のメリットです。ただし、

【飽き】メニューの考案に時間を掛ければ飽きずに楽しめる

自炊で何を作るかは作り手次第ですが、飽きに関しても作り手の技量が試されます。やはり時間がなかったりすると作り慣れているいつものメニューになってしまうことが多いでしょう。

逆に新しいメニューに挑戦すれば何を作ろうか考えたり、レシピを確認したりと手間と時間がかかってしまいます。

【手間】手間と時間が他を圧倒する最大のデメリット

自炊の最大のデメリットが手間と時間です。買い物、調理、洗い物が時間のほとんどを占めますが食材の管理や乾燥した食器の片付けなど思っている以上に時間を使っています。

「それほど手間はかからないけど?」と思われるかもしれませんが、確かに1日あたりで考えたら平均で1時間40分ですのでそれほど多くは感じないかもしれません。しかし、自炊を毎日しているのであれば1年単位で考えたら実は莫大な時間を費やしています。

買い物40分(週2~3日)、調理1時間(毎日)、洗い物30分(毎日)これらの時間を計算すると1年で35日分もの時間を使っていることになります。

35日というと1か月以上の時間です。これだけの時間を料理に費やすのはもったいないと感じるのは私だけでしょうか。